1元

2005年4月20日
そんな引きこもりな休日は、
恒例の部屋の片付け。
そして、そして、
過去の自分と遭遇の連続。

懐かしい写真やら、
プリクラを見て、
ひとり奇声を発してました。。

一番ほっそりしてたのは、
大学1年のときと卒論提出直後だった。

やっぱ、顔がほっそりしてる方が、
美人度がアップしてた気がする。



銀色のコイン。
クリップに交じって置いてあった。

1元。
中国の硬貨。
思わず、見入ってしまった。

もらったときの、
研究室から見えた景色が広がった。
白い資料館と、青々した桜の葉。

今、このタイミングで見つけるって、
何かしら縁があるってこと?
…なんて、期待してみたり。

もらった当時は、
本当に本当に嬉しかった。
手帳のポッケに忍ばせて、
いつも持ち歩いていた。

Kちゃんも、一緒に居たんだよね。
でも、「私は要らない」って言って、
隣に居た私がもらったんだ。

でも、本当に貰って欲しかった相手は
Kちゃんだったんだろう。
あとから気付いて、ショックを受けた。

持ち歩いている自分が情けなくて、
相手にとって特別な存在と思い上がってた
自分が恥ずかしくて、
お賽銭で投げようかとか、
色々考えたけど、
結局部屋に置いたまま。

卒業して、
社会人1年経ち、2年目に突入。。
コインの存在すら、
すっかり忘れてた。



研修で、しばらく夜勤生活を送っているみたい。

特に伝える用件もないけど、
「お疲れさま」とか、
「おかえり」とか、
言いたくなってしまう自分がいる。

まだ、送ってないけどね。

だって。
送り出したら、絶対ヤバイもん。
そこは踏みとどまれって、
頭で響いてるの。

きっと会ったら言ってしまうだろう。
頭ん中では、いろんなシュミレーション
行われてます。

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