分かれ道

昨日、ひさっびさにシーと電話した。
30分だけ‥なんて思ってても、
結局2時間近く喋ってたし。

今の状況。自分の気持ち。先のコト。
たくさんたくさん話した。

シーも以前は同じような状況にいた。
だから、すごくよくわかってくれて。
今、私が思ってる気持ちを経験済み。


　これを乗り越えたら、絶対ラクになる。
　絶対、成長したっていえるから。
　大丈夫やって。

そうだよね。
9月はシー大変だったもんね。
電話やメールでの落ち込み様はハンパじゃなかったし、
いつも前向きなシーが「辞めたい」って言い出して、
どうしようって心配になってたもん。

本当に、強い女性だと思う。
すごい支えになってるよ。
ありがとね。

無理に「頑張ろう」「頑張らなきゃ」って思うと、
逆に窮屈になる。

思えば思うほど、反発心がわいてくるの。
うーん。天邪鬼。。

けど、いつでも辞められるんだって。
辞めたいときに、辞められるんだって。
そう思ったら、気持ちが軽くなった。
吹っ切れたというか。。

味方はいない。
フォローしてくれる人もいない。
頼れるのは自分だけ。

孤独を感じることだって、
通勤時間中、辞めたいコールが鳴り響くことだって、
実はみんなが通ってきた試練の一つなのかもしれない。

＋

そんな昨日を経て、寒い寒い今日。

棚卸しのパソコン入力の途中、
ふと店長に呼ばれる。A先輩も一緒に。

えー。私何かやらかしたっけか？？
ってメチャメチャ不安になってたら。

最近、見ていて元気がないとのこと。
私とA先輩が。
周りのアルバイトと変わらないって。

ずばり、何かあった？？って聞かれて。
A先輩はこれからクリスマスにかけての業務が心配って。
私の悩みは「辞めたい病」なんて、
やっぱり言えなかった。

だって。だって。
心配してくれてる店長の前で、
こんな気持ちいえないよ。

適当にごまかしたけど、
やっぱ伝わるもんなんだな。

本当に、しっかりしなきゃって思うケド。
そう簡単に言われて、
なかなか気持ち切り返せるものでもない。

＋

改装とか新店とか。
その大変さは経験した人じゃなきゃわからない。

だからこそ、
ここに配属され、既存店の改装を迎えられたのは、
本当にラッキーだと思う。
20年くらいに一度の機会だもの。

ココで働きたくても働けない人だっている。
与えられた環境から、たくさんのことを吸収しなければ。

周りに心配され、気にかけてもらえて、
嬉しいけど。
だからこそ、迷うのだ。

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