運命の分かれ目

2003年11月12日
電車で座れると、ほんとラッキーに思う。
特に最近は、重い論文&史料の山と楽器を持ち歩いているから、座れると有難い。
たかだか20分でも、睡眠に充てたり、勉強に、と有効に使えるのだ。

寝ちゃえば、意識なくなって自分本位になるので良いのだけど。
(ホントは迷惑かけてるから、いけないよね‥)

何かをやろうとした場合、座れた席によって、
集中力の差が明らかだと思う。
お隣さんの人柄(?)の良さが、その20分間を大きく左右する。

今日なんか、最悪。
せっかく座れて、いざ論文を読もうと思ったら。。
右となりのオジイサンの動きが気になってしまい、全く読めなかった。

「クチャッ クチャッ」
と音を立ててるんだもん。
一度気になるともう、ホント勘弁。
どうやら入れ歯をしているらしく、それであの独特な音が出るようだ。
結局20分間、オジイサンを気にしつつ、文字をただただ追うばかりで、無意味な時間になってしまった;

同様に、オジサン・オジイサンの整髪料の臭いもいえる。
あれは、一番タチ悪いと思う。
本人は身だしなみでつけているのだろうけど、
あの臭いは周りに不快感を与えていることに、どのくらいの使用者が気がついているのだろうか。製造社は一体どう考えてるのか疑問。

つけている本人は、臭いに慣れてしまって、なんとも思わないのだろう。
だけど、あの臭いを「好き」だという人っているのかなあ。

このポマードにはさんざん酷い目に合わされた。
9月に広島での内定式に向けて、新幹線に乗っていたときのこと。
東京〜広島はのぞみでも確か4時間くらいかかったと思う。
1人プチ旅行だったから、結構ウキウキだった。
しかも、初のぞみ乗車だったし。
ちょびっと大人になった気分で。

私の席は二人席の窓際だった。
お隣は、なかなか紳士のオジサン。
スーツもぴしっと着てて、清潔感あって、まあとりあえず合格かなと思っていたら。
あの例の臭いが漂ってきた…。
もう、一気にテンション下がってしまったさ。
頭から気合がうかがえた。

風景見てても、音楽聴いてても、臭いはずーっと私の周りにウヨウヨしてて。
そりゃ真横にいるんだもんねえ。

あとは、私より早くオッサンが降りてくることだけを祈ってた。
名古屋は早いし、京都・大阪くらいで降りるんじゃないかと予想してたのだが、一向に降りる気配もなく。
結局私の方が先に降りる形になったのだ。

今振り返ると、拷問のような4時間だった。
乗っている時間も必要以上に長く感じられたし。

あー。もう。思い出しただけで不愉快になる。

だけど、あの整髪料を使用しているオジサマ方には、
今一度、客観的に頭に塗っているものを考え直してほしいと思う。

ちなみに。うちのパピーは無香料のをマミーが買って使わせてます。
うーん。家族の協力なしでは、無理な願いなのかも。

14:03

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