こんな気持ちで泣いたのは初めて。
ただ悲しくて…。他に言い様がない。

今日は最後のパート練習だった。明日はGPで本番同様に通していく。あとは、明日と当日の最終リハしかない。水曜の全奏だって、危なっかしくてしょうがなかった。流れるけど、かみ合わないし。周りを聴く余裕すらない。何度も同じ注意されてさ。

なのに何で?なんで?なんで?
どうしてそんなに平然としていられるの?
皆との温度差を練習でハッキリ感じた。
緊張感ないし、本番前とは思えない。

「楽しく」やるのは良い事でしょう。
お気楽に、なんとなくで済ませて。どこかゆる〜い感じで。失敗しても「仕方ないよ」で。そりゃ苦労はないし、ラクだよね。

そんなので本当に楽しいの?ただ集まって、音並べて。一生懸命さが、熱意が見えないよ。皆でそうやって取り組むからこそパワーが生まれるんじゃないの?一人じゃなくて、何十人も集まってやるからこそ意味があるんでしょ?必死になるのはカッコ悪い?引っ張る人がやらなきゃついていかないよ。そうやって教えていくもんでしょ。

だって、自分達の演奏会じゃない。一人一人の出す音が、一つの音楽になるんだよ。皆いなきゃいけないし、演奏会をつくり上げる一員なんだよ。誰かに頼るんじゃなくて、もっと自分を主張しなよ。ここにいるんだぞって。そんな他人任せで、弾いてて楽しいのかな。私には理解できない。

白鳥湖弾いててもう限界だった。
だれてる雰囲気。気迫のなさ。途切れる集中力。パートとしてのまとまりも、気持ちのまとまりも感じられなくて。

そんな中で必死になってる自分がすごく虚しく感じた。弾けば弾くほど、バカらしく思えた。何こんな頑張ってるのって周りから言われてるみたいで。

価値観の違い。考え方の違い。一言で終わらせることはできるだろう。でも、音楽って違うと思う。そんな生ぬるいもんじゃないと思う。

吉川先生の言うこと、去年のパートリーダーの気持ちが充分すぎるほどわかる。

悔しいんじゃなくて、怒りでもない。
ただ本当に悲しい。それだけ。
目を覚ましてよ。気づいてよ。
これじゃあ「仲良しサークル」じゃん…。

迷ったけど、Oくんにメールで愚痴ってしまった。
余り気にさせたくなかったし、余計なストレスになるかなあと思ったけど、言わずにはいられなかった。

その後40分くらい電話で話した。
聞いてもらって少しスッキリした。
どうもありがとうね!嬉しかったよ。

曲は弾けてるんだけど、何かが足りない。
そうなんだよね。私の言いたい気持ちを代弁してくれた。

本番は聴きに来られるらしい。頑張らねば♪

立場は違ったけど、同じ時間を共有してきて、一緒に乗り越えてきたからこそ、わかり合える。同じように部活に対する思い入れがあるんだろうね。それだけお互い、真剣に取り組んで、向かい合ってきたからだよね。

だからこそ、心配なんだよね…

1:28



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索