緑の世界

2003年4月27日
帰りは各停でぐっすり寝てきた。
合宿最終日みたいな感じだった。
頭ボーっとしながら楽器弾いて。

****************

歩いてると緑がすっごく鮮やかで綺麗。
昨日、文学部棟に向かってるとき、図書館の前の芝生とか、木々がお日様できらきらしてた。ちょうど水撒きしてたから、水滴ついてて土のにおいとかもした。うちの学校は自然が多いほうだと思う。
そんなとこがすごく気に入ってる。

私の入学式のときは桜がホント満開で圧倒っされた。気持ち良いくらい晴れてて、この日の自分のために全て用意された気がするくらい見事だった。

もう4年だもんね。写真で見ると自分の変わりっぷりもよくわかる。幼かったなあ。しみじみ。

土曜にハッとしたとき、日経の記事を思い出した。

緑を表す日本の伝統色は豊富で驚くほどとても微妙だという。

オオムラサキのツツジの葉は萌黄色(もえぎ)に近い。タンポポは蓬色(よもぎ)。シャリンバイの幼い葉はやや暗い常磐色(ときわ)で、キンモクセイの若葉は苔色(こけ)と鶯色の中間。

「源氏物語」や「枕草子」には色の記述がされている。古人の繊細・精妙な感覚を見ることができる。

それを読んでから、よく注意して見ると、なるほど。同じ緑色でも、全然違う。今までは気づかなかったな。そうゆう感覚って忘れたくないなあと思う。

20:42

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索