長い1日
2003年3月21日昨日に比べて気持ちが楽になった。
いったん踏み出してしまえば、
あとは自然と転がっていくもの。
以外と簡単なコトなのにね。
あんなに悩んでた自分がちっぽけに思えた。
今日は自転車で吉祥寺へ。
あっちこっちでお花が咲いてた。
特に感激したのが、ミモザが咲いてたこと!
あの花大好きだから発見して嬉しかった☆
ステミおじさんが遊びに来た。
おじいちゃんが亡くなってから、いわゆる「おじいちゃん」と話す機会がなかったので新鮮だった。
おばあちゃんもすごく嬉しそうだった。
新たな秋田弁を習得しようと頑張ってみたけど、
話し聞いてるうちに忘れちゃった。
話しは自然とおじいちゃんの話題に。
おじいちゃんは昨年の6月に突然逝ってしまった。
本当にあっけなかった。
明け方、何となく騒がしいので目が覚めた。
「おじいちゃんが死んじゃった」
おばあちゃんのその一言で眠気が一気に飛んだ。
寝室に行くと、眠っているおじいちゃんがいた。
揺すっても、呼びかけても、静かに横たわっていた。手を握ると冷たかった。
おじいちゃんは剣道の先生として学校で教えていた。毎朝庭で体操し、人一倍健康に気を配っていた。だから、「絶対おじいちゃんは長生きするよね」って家族皆言ってたし、私もそう信じてた。
決して人に意見を押し付けることなく、いつも他人に気を使っていた。家族に対しても、わがままを言うことがなかった。どこか遠慮しているようにも見えた。剣道も休むことなく通っていた。真面目な人だったし、子供のように純粋で、素直な心を持っていた。今の時代では、おじいちゃんみたいな「優しい人」は通用しないだろう。
静かで穏やかな人だったから、亡くなってからも違和感がなかった。まるで、長い長い旅行に出てしまったみたいで。今にも「ただいま」って玄関から聞こえてきそう。
あの日をきっかけに、私の中で色々と考えが変わった。今、こうして生きていること。死んでからの周りの変化。両親に対しては特にかも。
誰が悪いとも間違っているとも言えない。
だけど、だけど、だけど…。
価値観の違いって難しいなあってつくづく思う。
いったん踏み出してしまえば、
あとは自然と転がっていくもの。
以外と簡単なコトなのにね。
あんなに悩んでた自分がちっぽけに思えた。
今日は自転車で吉祥寺へ。
あっちこっちでお花が咲いてた。
特に感激したのが、ミモザが咲いてたこと!
あの花大好きだから発見して嬉しかった☆
ステミおじさんが遊びに来た。
おじいちゃんが亡くなってから、いわゆる「おじいちゃん」と話す機会がなかったので新鮮だった。
おばあちゃんもすごく嬉しそうだった。
新たな秋田弁を習得しようと頑張ってみたけど、
話し聞いてるうちに忘れちゃった。
話しは自然とおじいちゃんの話題に。
おじいちゃんは昨年の6月に突然逝ってしまった。
本当にあっけなかった。
明け方、何となく騒がしいので目が覚めた。
「おじいちゃんが死んじゃった」
おばあちゃんのその一言で眠気が一気に飛んだ。
寝室に行くと、眠っているおじいちゃんがいた。
揺すっても、呼びかけても、静かに横たわっていた。手を握ると冷たかった。
おじいちゃんは剣道の先生として学校で教えていた。毎朝庭で体操し、人一倍健康に気を配っていた。だから、「絶対おじいちゃんは長生きするよね」って家族皆言ってたし、私もそう信じてた。
決して人に意見を押し付けることなく、いつも他人に気を使っていた。家族に対しても、わがままを言うことがなかった。どこか遠慮しているようにも見えた。剣道も休むことなく通っていた。真面目な人だったし、子供のように純粋で、素直な心を持っていた。今の時代では、おじいちゃんみたいな「優しい人」は通用しないだろう。
静かで穏やかな人だったから、亡くなってからも違和感がなかった。まるで、長い長い旅行に出てしまったみたいで。今にも「ただいま」って玄関から聞こえてきそう。
あの日をきっかけに、私の中で色々と考えが変わった。今、こうして生きていること。死んでからの周りの変化。両親に対しては特にかも。
誰が悪いとも間違っているとも言えない。
だけど、だけど、だけど…。
価値観の違いって難しいなあってつくづく思う。
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